■実はあまり知られていない、“快適な家”の副次的効果とは
皆さんは、“断熱改修”は夏涼しく・冬暖かい家にするために必要だということはご存知だと思いますが、他にも重要な効果があることはご存知でしょうか?
家族が健康で快適な暮らしをおくるためには「室内の温度差がないこと」「ダニ・カビ・結露が発生しにくいこと」「空気がきれいな室内環境であること」の3つが大切な要素だと、北洲リノベーションは考えます。
それらの要素を可能にするのが、北洲独自の施工基準に則った「断熱・気密施工」です。断熱・気密にこだわり続けた実績と信頼をもとに、適切なプランニングと専門の施工職人がしっかりとした工事を行うことで、部屋間温度差の少ない快適な環境をご提供することができるのです。
今回は快適な暮らしのポイントである『断熱改修の効果』をご紹介します。
■循環器系疾患の発症リスクを低減
寒い住まいでの生活は、ヒートショックによる血圧の上昇などに伴う循環器系疾患のリスクを高めるほか、過活動膀胱や睡眠障害などの健康リスクにもつながりかねないことが指摘されています。断熱改修によって実現した“断熱性能の高い住まい”にはこういった日常生活に潜む健康リスクを軽減する効果があることが明らかになっています。
■アレルギー性疾患も改善
高断熱住居に転入した人を対象に行った転居前後の健康状態に関するアンケートによると、高断熱住居に移り住んでから、気管支喘息やのどの痛み、咳、アトピー性皮膚炎などの様々な症状が緩和したと答えた人が多数。室内温度差がなくなることによって結露が低減しカビやダニの温床リスクが低くなる事から、アトピー性皮膚炎や喘息などの健康被害の対策にもなります。
■トイレに行くストレスが軽減
就寝前の室温が低い住宅の居住者ほど、「頻尿」「夜間頻尿」などの過活動膀胱症状である確率が高いことが明らかになっています。断熱改修によって家を暖かくすることで、1~2年後にはその半数程度の人の症状が緩和しています。“断熱改修”によって家を暖かくすることが、夜間頻尿などの症状を抑制させる可能性をもっています。
>>詳しくはこちらから【住まいの断熱と頻尿のカンケイ】
■活動的になり健康を促進
室内で過ごすことが増える冬は、住宅が寒いと室内で座って過ごす時間が増え、身体を動かす活動が減ってしまいます。日本ではコタツの使用や脱衣所などの非居間が寒い住宅が多く、座位行動の助長につながっているのではないかと考えられています。また、居間とトイレの温度差が10℃あると一日に2,000歩も歩かなくなるという分析結果が明らかになっています。座位行動を抑制するには、住宅の断熱性能を高め、適切な温熱環境を実現することが重要とされています。
>>詳しくはこちらから【暖かい住宅が座り過ぎを防ぐ温熱環境と身体活動の深い関係】
■光熱費が大きく削減
断熱改修後の”省エネ効果”は光熱費の変化からも実感されています。実際に弊社で断熱改修を行ったお客様の光熱費の変化についてのアンケートでは、76%のお客様が光熱費が下がったと回答しています。
断熱改修によって住宅の性能が向上し、省エネルギーで快適な空間を保つことができます。
お金を貯めてからリノベーションを検討するといった方も多くいらっしゃいます。しかし、そのお金を貯めている間も光熱費がかかり、寒い家に住むことで健康被害をもたらす可能性があります。将来的な医療費がかさむ要因になる事を考えたら、思い立った今がチャンスです。補助金やローンを上手に活用して健康的な暮らし方を始めませんか?ぜひお近くの北洲リノベーションでお気軽にご相談ください。
以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^