皆さん、こんにちは!
北洲リノベーション北上支店では6/8㊏に1日限定で「古民家リノベーション構造見学会」を開催しました。皆さん“古民家”というところにとても興味を持っていただき、1日で13組ものお客様にご来場頂きました。たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。
■古民家リノベーションとは?
1日限りのイベントだった為、当日ご来場できなかった方のために、簡単に内容をご説明します。
今回構造見学会を行ったお住まいは、昭和初期に建てられた築80年以上の“古民家”です。古民家といっても、柱や梁などの木材の状態が良く、定期的なメンテナンスを行っていたこともあり、リノベーション前もとてもきれいなお住まいでした。しかし断熱材などは全く使われておらず、特に冬の寒さにお困りでした。そのため、「①家を暖かくしたい」また、お孫さんが生まれ子世帯が戻ってきて「②二世帯で暮らしたい」という想いから弊社へリノベーションのご相談をいただきました。
今回の見学会では、「①断熱工事の様子」や「②二世帯住宅にするためのポイント」を実際に体感していただきました。
■建て替えとリノベーションどっちがいいの?
『古民家リノベーション』となると、「いくら断熱しても寒いのでは?」「いっそ建て替えた方がいいのでは?」というイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。もちろん昔の工法で建てられているのでリノベーションを行うには、現在の制度に対応するため多くの制限があり、住まい方やご要望によっては建て替えをおすすめすることもございます。
しかし「お住まいの特徴」を活かし、「愛着のある柱や梁をそのまま残す」ことも可能です。内装を和のテイストにすることで、建て替えでは創り出せない雰囲気をリノベーションでデザインすることができます。
今回見学会を行わせていただいたご家族も「和の雰囲気」をとても大切にされており、床の間や障子などを残すことを第一優先にリノベーションのプランニングを進めました。
■イベント当日の様子
当日は13組のお客様にご来場頂きましたが、中には「築150年の実家をリノベーションしたい」という方もいらっしゃいました。私達もとても驚きましたが、その他のご来場者様のほとんどが「築60年以上のお住まいに住んでいる」もしくは「実家などで築60年以上のお住まいを所有している」という事でした。
特に岩手県は「古民家」が多く残っており、「活用したい」「再生したい」という方が多くいらっしゃると実感しました。
■最後に
まだ計画中ではありますが、今回構造見学会を行わせて頂いたお住まいで工事後の完成見学会も行わせて頂く予定になっております。また、現在工事中なので事前にご連絡をいただける場合、個別に現場見学も可能です。もしご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^