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困ってませんか?玄関

■玄関について

玄関は家庭と社会の境界線、安らぎとそうでない境界線でもあります。玄関は家庭の特徴や、それぞれの個性が交じり合う場所です。そして暮らしの変化が表れやすい空間です。

【戸建編】
・新築の計画ではすべての決定が玄関から発生します。玄関の位置は、訪問者が訪れた時に建物が目に入ると同時に玄関がどこにあるのか分かるように、玄関の位置を示す手掛かりが掴めるようにしましょう。
・見分けやすい大胆な形にするとともに、世間との接点であるため親しみの持てるデザインで近隣に溶け込みましょう。
・施錠であったり、傘を開いたり閉じたりとある程度の庇が望ましいでしょう。最近は「置き配」も考慮するとなお必要性が高まりそうですね。

【マンション編】
・玄関ドアに関しては管理規約の確認が必要になりますが、ほとんどの場合玄関ドアに関してはリフォームやリノベーションが困難なケースが多いようです。

※マンションのお悩みに多い収納力不足も圧迫感を感じることなく解消しています。

■リフォームやリノベで多い相談内容

・玄関ドアを開けた時に近隣の視線が気になっている
・駐車場から玄関までが遠いので不便
・玄関がどこにあるか分かりにくい
・玄関が寒いので何とかしたい
・玄関が無駄に広いのでシューズルームを設けたい
・段差を何とかしたい(低くしたい)
・防犯面が心配
・玄関までスロープを設けたい

■玄関位置を変える(増やす)

・基礎工事や構造が関わるので玄関位置の変更は、知識と経験が重要になってきます。
・玄関位置変更は他の部屋と違い費用負担は割高になりがちですが、それでも費用対効果を考えると良いリノベーションになること間違いないでしょう。
・二世帯住宅にする場合、玄関を増やしたいとの相談もあります。安易に計画すると共同住宅のようになってしまうので、将来を考慮した計画が望ましいでしょう。

▼弊社が実際にリノベーションを行ったモデルハウスでは真ん中玄関だった玄関位置を変えて、広がりのある南面LDKを実現しました。

※以前は真ん中玄関の外観でした。
※玄関位置を変え、デザイン的にも整えられた外観に生まれかわりました。
※以前は真ん中に玄関があるため間取りが分断されていました。
※玄関位置を変更したことで広がりのある南面LDK空間を実現。

■コラム

少し前の時代の玄関位置の多くは、建物全体のやや東寄りで、出っ張った感じの玄関が多かったです。多くの場合「家相」がもたらした影響だと思います。玄関が出っ張っているから茶の間が少々暗いんですよね。
皆さんもお住まいで気になること、お気軽にご相談ください。
以上、北洲リノベーション仙台スタッフでした^^

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