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車の燃費は気になりますか?

■突然ですが、車の燃費は気になりますか?

気になるという方も、さほど気にならないという方も最後までお読み頂けましたら幸いです。私は自動車業界にいたことがあるのですが、お客様からよく「この車、燃費はどうなの?」という質問を頂いていました。

新型車の発表でも燃費向上〇〇%と、メーカー側も燃費はアピールポイントになっています。

私も日々車を使っていますので、毎月ガソリン代にいくらかかるのか?は少なからず気になります。毎月5,000円なのか10,000円なのか、20,000円なのか・・・。出ていくお金は少ない方がいいですから。

さて、住まいを燃費という観点で考えたことがあるでしょうか?

私は住宅業界に入るまでは、外観のかっこよさ、内装の質感や使っている設備機器のグレードにしか目がいっていませんでした。建物性能もそれぞれ差があるのはなんとなく理解はしていましたが、興味の大半は目に見えるものでした。

リフォーム・リノベーションにおいても、表面上のかっこよさをアピールするものが多いように感じます。

住宅は車のように何年かのサイクルで買い替えるものではありません。

※車検のような必須のメンテナンスもない為、維持管理もユーザーの意識に任されてしまうことが一般的です。

大半の方は、イレギュラーがなければ一生住む!くらいの勢いで購入されたのではないでしょうか?そんな想いで購入された住宅を、この先も永く住むためにリフォーム・リノベーションするのですから、このタイミングで「住まいの燃費」を考えてみてはいかがでしょうか?

この先何十年と住むのですから、毎月出ていくお金は少ない方がいい、となれば車の燃費のように、住まいの燃費を意識してリフォーム・リノベーションを計画するご提案をしております。国も燃費がよくなるリフォーム・リノベーションには補助金を出しています。

20年程度前、初めてハイブリットカーが発売になった際にも購入時補助金というものがありました。環境に配慮し、CO2削減に貢献するものには国も促進の為の補助事業を立ち上げています。

※今となってはハイブリッドカーは一般的に普及していますね

(2022年の乗用車におけるハイブリッドカー(HEV)の販売比率は49.0%となり、統計開始後はじめてガソリン車を上回ったそうです。 新車販売のおよそ半数がHEVという市場は世界でもほとんどなく、いかに日本人にHEVが普及しているかが分かります。)

新築住宅に関しても、“燃費が良い家”という考え方は一般的になってきており、多くの方が“燃費が良い家”に住むことになりますが、既存住宅ではそうはいきません。

既存住宅の性能は、リフォーム・リノベーションの内容次第で大きな格差が出てくると思います。

リフォーム・リノベーションを検討されたタイミングで、住まいの燃費を少しでも意識して頂けましたら幸いです。

以上、北洲リノベーション仙台支店スタッフでした^^

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