■どのような物件を探したらいいのだろう
中古住宅を購入して自分好みの家にリフォーム・リノベーションする人達が最近は増加傾向にあります。
皆さん物件をお探しになる時は何に注目しているでしょうか。
判断基準は、場所・広さ・価格・築年数など色々あるかと思います。しかし当然ながら築年数が浅かったり立地条件が良い場所はどうしても値段が高くなってしまうので結局は価格重視で見てしまう事が多いようです。
■見落としがちな大事なポイント
実は一定の条件を満たすと、住宅ローン控除(減税)は新築住宅の購入だけではなく、中古住宅の購入やリフォーム・リノベーションでも利用が可能です。
・住宅ローンの返済期間が10年以上である
・自らが所有し居住するための住宅である(取得してから6カ月以内に入居して控除を受ける年の12月31日まで居住している事が必要)
・床面積が50㎡以上である
・自宅で事業を営む場合、床面積の1/2以上を居住のために使用する
・その年の合計所得金額が2,000万円以下であること
⇒ここからが大事なポイント!
中古住宅購入の場合には、先程の条件に加えて以下の条件のうちいずれかを満たすことを求められます。
・1982年1月1日以降に建築された住宅
・築年数は41年以上前だが、現行の耐震基準に適合している(新耐震基準適合住宅)
■バランスが大事
平成12年(西暦2000年)6月以降の建物であれば新耐震基準の現行規定ですので、耐震改修を行う分の経費は省けます。築年数23年未満ですね。築年数が古いと建物は安いけどリノベーションで耐震基準を現行のものに合わせることが必須なので費用がかかります。断熱も同様です。古い建物には断熱材も使われていないことが多いです。
購入価格と物件内容の見極めは難しいものですね。住宅の購入は、人生で一番高い買い物と言われますから悩んで当然ですよね。そんな時はリノベ向きの住宅かどうかリノベーション専門会社に一度相談してみることをおすすめします。
お悩みを解決するために、ぜひお近くの北洲へお越しください。お待ちしてます。
以上、【北洲リノベーション北上】編集担当スタッフでした^^