■ゾーン断熱で築古住宅の住環境が快適に生まれ変わりました

今回リノベーション工事を行ったお住まいは、昭和初期に建てられた築80年以上の建物で断熱材は使われておらず、お客様は特に“冬の寒さ”にお困りでした。今回は柱や土壁などの構造体を残しながらも、断熱・耐震改修で住宅性能を向上させたうえで、間取り改修を実現しました。一般に使用されている建材の中でも土壁は熱を伝えやすい素材ですが、今回採用した断熱材(フェノールフォーム断熱材)によって熱伝導率が低くなり、壁断熱性能については、実測U値0.50W/㎡Kと平成25年改正エネルギー基準をクリアする診断結果が出ています。改修工事前に比べると36倍以上もの性能向上となりました。

※以前の和室の土壁の様子です。
※リノベーション後の様子です。
※実際には63㎜の断熱材(フェノールフォーム断熱材)を使用。

■趣ある内装を活かしながら和モダンな空間へ

また、お施主様は親世帯と暮らすために「二世帯がそれぞれ快適に暮らせる住まいにしたい」「和の要素を残して、旅館のような雰囲気にしたい」というご要望がございました。この希望を受け、もともとの和室の続き間を活かし、和と洋の空間も緩やかにつなぎました。若い子世帯が快適に暮らせるよう、最新の水まわり製品の設置や建具・床材・照明などにこだわり、“和モダン”な空間へ仕上げました。

※リノベーション後の和モダンな空間へ一新。

■完成見学会でのご来場者様のご感想

9/7(土)の完成見学会は、外はまだ残暑で暑い日でしたが、室内の涼やかさもご体感いただける完成見学会となりました。当日は、8組のお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
完成前の構造見学会に参加された方も多く、「こんなに変わっちゃうの」と驚かれていました。他にも「古民家でも断熱工事で本当に暖かくできるんですね」と断熱工事の説明を熱心にお聴きになる方、ご年配のお客様は既存の梁や柱を残したモダンな仕上がりの和室をご覧になって「床の間や縁側を上手く残した」「やはり昔ながらの和室は落ち着く」と言っていただき好評でした。

※リノベーション後の和室の様子です。

■古民家リノベーションに関心が高まっている

北上地域にはご実家や空き家の古民家を所有されている方など、古民家のリノベーションに関心の高いお客様が多くいらっしゃいます。当社では古民家のリノベーション工事の事例から“実家リノベーション”“二世帯化リノベーション”“中古住宅購入リノベーション”など皆様のお住まいのお悩みを個別相談することが可能です。ご興味がありましたら、お気軽にお問合せください。
以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^

■実はあまり知られていない、“快適な家”の副次的効果とは

皆さんは、“断熱改修”は夏涼しく・冬暖かい家にするために必要だということはご存知だと思いますが、他にも重要な効果があることはご存知でしょうか?
家族が健康で快適な暮らしをおくるためには「室内の温度差がないこと」「ダニ・カビ・結露が発生しにくいこと」「空気がきれいな室内環境であること」の3つが大切な要素だと、北洲リノベーションは考えます。
それらの要素を可能にするのが、北洲独自の施工基準に則った「断熱・気密施工」です。断熱・気密にこだわり続けた実績と信頼をもとに、適切なプランニングと専門の施工職人がしっかりとした工事を行うことで、部屋間温度差の少ない快適な環境をご提供することができるのです。
今回は快適な暮らしのポイントである『断熱改修の効果』をご紹介します。

※弊社で実際に行なった断熱・気密施工の様子です。

■循環器系疾患の発症リスクを低減

寒い住まいでの生活は、ヒートショックによる血圧の上昇などに伴う循環器系疾患のリスクを高めるほか、過活動膀胱や睡眠障害などの健康リスクにもつながりかねないことが指摘されています。断熱改修によって実現した“断熱性能の高い住まい”にはこういった日常生活に潜む健康リスクを軽減する効果があることが明らかになっています。

※資料:社会福祉法人恩賜財団済生会HPより引用
※慶應義塾大学 伊香賀俊治教授の資料より

■アレルギー性疾患も改善

高断熱住居に転入した人を対象に行った転居前後の健康状態に関するアンケートによると、高断熱住居に移り住んでから、気管支喘息やのどの痛み、咳、アトピー性皮膚炎などの様々な症状が緩和したと答えた人が多数。室内温度差がなくなることによって結露が低減しカビやダニの温床リスクが低くなる事から、アトピー性皮膚炎や喘息などの健康被害の対策にもなります。

※近畿大学 岩前篤教授による全国20.,000人アンケート調査・分析結果資料

■トイレに行くストレスが軽減

就寝前の室温が低い住宅の居住者ほど、「頻尿」「夜間頻尿」などの過活動膀胱症状である確率が高いことが明らかになっています。断熱改修によって家を暖かくすることで、1~2年後にはその半数程度の人の症状が緩和しています。“断熱改修”によって家を暖かくすることが、夜間頻尿などの症状を抑制させる可能性をもっています。
>>詳しくはこちらから【住まいの断熱と頻尿のカンケイ】

※弊社の施工実例です。

■活動的になり健康を促進

室内で過ごすことが増える冬は、住宅が寒いと室内で座って過ごす時間が増え、身体を動かす活動が減ってしまいます。日本ではコタツの使用や脱衣所などの非居間が寒い住宅が多く、座位行動の助長につながっているのではないかと考えられています。また、居間とトイレの温度差が10℃あると一日に2,000歩も歩かなくなるという分析結果が明らかになっています。座位行動を抑制するには、住宅の断熱性能を高め、適切な温熱環境を実現することが重要とされています。
>>詳しくはこちらから【暖かい住宅が座り過ぎを防ぐ温熱環境と身体活動の深い関係】

※慶應義塾大学 伊香賀研究所の調査・分析結果資料

■光熱費が大きく削減

断熱改修後の”省エネ効果”は光熱費の変化からも実感されています。実際に弊社で断熱改修を行ったお客様の光熱費の変化についてのアンケートでは、76%のお客様が光熱費が下がったと回答しています。
断熱改修によって住宅の性能が向上し、省エネルギーで快適な空間を保つことができます。

※2019年12月弊社実施アンケート回答より

お金を貯めてからリノベーションを検討するといった方も多くいらっしゃいます。しかし、そのお金を貯めている間も光熱費がかかり、寒い家に住むことで健康被害をもたらす可能性があります。将来的な医療費がかさむ要因になる事を考えたら、思い立った今がチャンスです。補助金やローンを上手に活用して健康的な暮らし方を始めませんか?ぜひお近くの北洲リノベーションでお気軽にご相談ください。
以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^

皆さん、こんにちは!
北洲リノベーション北上支店では6/8㊏に1日限定で「古民家リノベーション構造見学会」を開催しました。皆さん“古民家”というところにとても興味を持っていただき、1日で13組ものお客様にご来場頂きました。たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。

※イベント当日の様子です。

■古民家リノベーションとは?

1日限りのイベントだった為、当日ご来場できなかった方のために、簡単に内容をご説明します。
今回構造見学会を行ったお住まいは、昭和初期に建てられた築80年以上の“古民家”です。古民家といっても、柱や梁などの木材の状態が良く、定期的なメンテナンスを行っていたこともあり、リノベーション前もとてもきれいなお住まいでした。しかし断熱材などは全く使われておらず、特に冬の寒さにお困りでした。そのため、「①家を暖かくしたい」また、お孫さんが生まれ子世帯が戻ってきて「②二世帯で暮らしたい」という想いから弊社へリノベーションのご相談をいただきました。
今回の見学会では、「①断熱工事の様子」や「②二世帯住宅にするためのポイント」を実際に体感していただきました。

※解体~基礎打設の様子です。
※床下地造作~断熱施工の様子です。

■建て替えとリノベーションどっちがいいの?

『古民家リノベーション』となると、「いくら断熱しても寒いのでは?」「いっそ建て替えた方がいいのでは?」というイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。もちろん昔の工法で建てられているのでリノベーションを行うには、現在の制度に対応するため多くの制限があり、住まい方やご要望によっては建て替えをおすすめすることもございます。
しかし「お住まいの特徴」を活かし、「愛着のある柱や梁をそのまま残す」ことも可能です。内装を和のテイストにすることで、建て替えでは創り出せない雰囲気をリノベーションでデザインすることができます。
今回見学会を行わせていただいたご家族も「和の雰囲気」をとても大切にされており、床の間や障子などを残すことを第一優先にリノベーションのプランニングを進めました。

※リノベーション前と後(イメージ画)の様子です。

■イベント当日の様子

当日は13組のお客様にご来場頂きましたが、中には「築150年の実家をリノベーションしたい」という方もいらっしゃいました。私達もとても驚きましたが、その他のご来場者様のほとんどが「築60年以上のお住まいに住んでいる」もしくは「実家などで築60年以上のお住まいを所有している」という事でした。
特に岩手県は「古民家」が多く残っており、「活用したい」「再生したい」という方が多くいらっしゃると実感しました。

■最後に

まだ計画中ではありますが、今回構造見学会を行わせて頂いたお住まいで工事後の完成見学会も行わせて頂く予定になっております。また、現在工事中なので事前にご連絡をいただける場合、個別に現場見学も可能です。もしご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^

■いつ頃から動き出したらいいのか

我が家も子どもがこの春卒業して上京。「そろそろ第二の暮らしを本格的に考えようか」とは言うものの、一体いつから動き出したらいいのだろうか。
こんな疑問を持つお客様が結構いらっしゃいますので、今回は『リノベーションのスケジュール』についてご紹介していきます。

※リノベーション済みのモデルハウスの様子です。

■いつから新生活をスタートさせたいですか?

最初に考えるのは「いつから新生活を迎えたいか」です。
そこから工事期間、打ち合わせ期間を逆算していくと、いつからリノベーション準備を進めると良いのか目安が分かります。
例えば工事内容が、断熱改修と間取り変更で工事規模が約2ヵ月半の場合、最初のご相談から工事完成まで、平均的に約6ヶ月程必要となります。
リノベーション会社の相談会参加や、打合せ、工事期間のスケジュールを立ててみると、『リノベーションの期間が予想よりも必要』という印象を受ける方は多くいらっしゃいます。

例えば、《年内(12月末)にリノベーションを完成させたい場合》


【12月中旬】リノベーション完成! 
  ↑
10月~12月中旬 工事期間:約2ヵ月半
  ↑ 
9月~10月 社内確認、工事中の段取り・準備など
  ↑
8月 契約、打合せ、間取りや水まわり設備・内装材・照明等の仕様決め
  ↑
7月 プラン打合せ、見積提出、金額同意(申込)
  ↑
6月 ご相談、住まいづくり勉強会参加、現地調査・ファーストプラン提案

■計画的な打合せを重ねていきましょう

現状を踏まえてご要望をお伺いしながらプランの方向性を決めていきます。おおよその工事内容が見えて概算にご了承いただけますと、本格的な打合せとなります。工事開始に向けて、少なくとも隔週で打合せを重ねて詳細内容を決定していきます。この期間はお客様も連日の打ち合わせで大変ですが、決めることが盛り沢山で一番楽しい時期とも言えます。新しい暮らしのために集中的にスタッフと一緒に頑張って参りましょう。お仕事の関係で打合せは週末のみ、もしくは平日限定のお客様も多くいらっしゃいますのでご安心ください。
リノベーション工事が完了すると「大変だったけど、初めから終わりまであっという間だった」というお客様の声もよく聞かれます。

STEP1:パートナーとなるリノベーション会社探し▷1.5ヶ月
STEP2:本格的なリノベーションの打ち合わせ期間▷1.5~2ヶ月
STEP3:リノベーション工事期間、お引渡しまで▷2.5~3ヶ月

■工事時期について

傾向として皆さんのご希望時期は重なることが多いです。全てのご希望にお応えしたいのですが、既定の工事枠が埋まっている場合には適性な品質の工事を行うため、時期を変更して頂く場合もございます。
お客様の大切な住まいのリノベーション工事は、関係する全てのスタッフが一丸となって進める壮大なプロジェクトです。そのため、一度決定頂いた工事枠の変更は基本的にお断りしています。
お客様のご希望時期に新しい暮らしをスタートさせるために、先ずはお近くの北洲へご相談ください。そこがリノベーションのはじめの一歩になります。

以上、北洲リノベーション北上スタッフでした^^

みなさんこんにちは!北洲リノベーション北上支店です!
弊社では3/16㊏17㊐の2日間、北上総合体育館にて「住まいのグッドリビングショウin北上2024」を開催いたしました。今回はその模様をお伝えしたいと思います。

※会場の様子です。

■グッドリビングショウとは

みなさん、「グッドリビングショウ」はご存知でしょうか?
岩手県にお住まいの方は名前だけでも聞いたことはあるかもしれませんが、その他の県にお住まいの方はご存知ないかと思います。詳細はグッドリビングショウHPをご覧頂ければと思いますが、一言で言うと「年に一度の大特価市」です。水まわり商品だけでなく、外装材や断熱材、さらには北洲オリジナル商品など、幅広い商品・メーカーが一堂に会し、当日限定のイベント価格にてご提供しております。

北洲では毎年(コロナ禍を除き)、この時期に開催しており、各メーカーもイベントに合わせて新商品や特価品を展示しています。毎年いわばお祭りのような雰囲気で、多くのお客様がご来場されます。

■当日の様子

両日ともに天候にも恵まれ、合わせて1,000人を超える来場者数でした。新築やリフォームを検討されている方が多くご来場されましたが、今年は例年よりもリフォームやリノベーションをご検討されている方が多くいらっしゃいました。蛇口交換などのリフォームから、間取り変更や増改築などのリノベーションをご検討のお客様まで、幅広いご要望をお聴きすることができました。

※会場の賑わいの様子です。


その中でも特に注目を集めたのが『補助金コーナー』です。4月から“住宅省エネ2024キャンペーン”という国の補助事業が開始し、同時開催していた『補助金セミナー』にも多くの方にご参加いただきました。どのリフォームにどのくらい補助金が還元されるのか、補助金活用のメリットに関心は集まりました。
またテレビの取材が入るなど、とても賑やかな会場となりイベントは大成功でした。

※TV取材の様子です。

■最後に

もしこのブログを見て「グッドリビングショウに行きたかった!」「補助金のことを詳しく聞きたい!」と思った方は、ぜひ弊社へお声がけください。スタッフが丁寧にご説明いたします。
現在、北洲リノベーションでは個別無料相談会も開催しております。この機会にお気軽にご相談ください。

▼▼4月の相談会日程はこちらから

【日程】2024年4月1㊊~4月30㊋ 
 ※火・水定休
【時間】10:00~16:00 
 ※所要時間 約1時間
【会場】盛岡支店・北上支店・仙台支店

>>2024年4月の相談会ご予約はこちらから

以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^

■調査で家に来るっていうけど、どうしよう

意外と多くのお客様が思っていることかもしれません。実際に「えっ、これから来るの?全然部屋を片付いていない」「散らかっているし…汚れているし…」と頻繁に聞きます。でもご安心ください。ありのままの状態で問題ありません。これまで住み続けた家をこれから住みやすく改善して、末永く暮らせるようにするのです。

■点検口について

点検口とは、天井裏や床下の見えないところにある建物の構造体や配線、配管を見るための入り口です。経年劣化による漏水事故などの防止や建物の傷み具合を点検することができます。

点検口から床下や小屋裏の現在の状況を確認し、既存の断熱状況や不具合がないか、可能な範囲で目視・撮影をします。当日はすぐに見られるように、点検口周辺の荷物を少し寄せていただけると助かります。お客様に聞くと「我が家にそんなのあったっけ?」とご夫婦で顔を見合わせることもたまにあります。

◇点検口の主な設置場所

床下点検口:キッチンの床下収納、階段下収納の中

天井点検口:押入れの上

■片付けについて

基本的にはありのままで結構です。現在の状況や使い方を見せていただければプランの参考になります。建物の内部・外部の状態を確認するために、写真撮影を各所させていただきます。その際にどうしても写り込んで欲しくないもの等があれば、事前に移動して頂けると安心です。

■調査の時間について

調査の内容にもよりますが、新築時の図面(既存図面)等があれば、当日は寸法を図ったり必要箇所の写真撮影で約1時間で終わります。しかし新築時の図面がなく、新たに図面を書き起こさなければならない時や広く複雑な場合は1時間半~2時間かかる事もあります。

外部の調査は、天候の状態や滞在できる時間によって別日にドローンによる調査を実施させて頂く場合もございます。ドローンによる外部調査は、お住まいの外まわりなので敷地内に入る事の許可を頂ければ、お客様不在の場合でも点検が可能です。外部点検にかかる時間の目安は、準備を含めて30分以内です。

■こんなこともありました

犬を飼われているお宅に訪問した際、ワンちゃんが滞在時間の間ずっと吠えていて声を枯らしてしまいました。終始尻尾は振っていましたが、犬や猫が大好きなだけにワンちゃんには気の毒だったなと思います。ペットが避難できる部屋がある、預かってもらえる方がいる場合は、ワンちゃんネコちゃんにとってはその方が良いのかもしれません。

■調査・聞き取りの重要性

私達はお客様の今後の暮らしがより良くなることを願って、最適なプランを作成しています。そのためには現在の状況や使い方をしっかり見極める事が重要になってきます。また、過去にあった漏水やシロアリの被害などがあれば合わせてお知らせください。情報が多いと判断材料も増える事になります。

思い立った時が吉日です。まずはお近くの北洲までお越しください。

以上、北洲リノベーション北上支店スタッフでした^^

■シーンを変える照明プラン

皆さんは「照明」を選ぶときに何を基準に選んでいますか?

一般的に、「明るさ」を気にされる方が多い気がします。もちろんそれも大切なのですが、照明を考える際に大事なことは他にもあります。昨今のデジタル化や新型コロナウイルスの蔓延により、自宅での過ごし方が大きく変わってきています。自宅の中で全ての生活行動ができるようになりつつあると言っても過言ではありません。その中で照明は「ただ単に部屋を明るくするもの」だけではなくなってきているのではないでしょうか。テレワークのためのデスクライトや室内をおしゃれにする間接照明など、照明の種類や使い方が多様化してきています。

照明器具のデザインも空間を演出する要素ですが、それ以上にあかりの種類によってイメージと機能が変わってきます。家族が集まる夜の場面では明かりは暮らしを彩る重要な要素です。暮らし方に合った照明プランが必要ですね。

※画像引用 ODELIC総合カタログ2023
~住宅用ダウンライト講座~URL:https://www.odelic.co.jp/webcatalog/dpm/vol_193

照明を考えるとき「どれくらい明るいだろうか?」と明るさばかりに気を取られてしまいます。しかし最初に考えるべきは「色温度」つまり「光の色」です。昼間の光の色はあまり意識されませんが、夕日だとオレンジ色、夕焼け色というようにイメージできますよね。住宅で行われる活動には、どんな光の色が適しているのかを考えるのが照明計画のスタートになります。

※画像引用 ODELIC総合カタログ2023
~住宅用ダウンライト講座~URL:https://www.odelic.co.jp/webcatalog/dpm/vol_193

※画像引用 コイズミファミテック㈱URL:https://kagu.koizumi.co.jp/desk-column/3330/

また、人には快適に感じる光の「色」と「明るさ」の組み合わせがあります。

赤っぽい光(色温度の低い光)は人の心を穏やかにしてくれますが、明るすぎると暑苦しく感じてしまいます。また、青白い光(色温度の高い光)はさわやかさを感じることができますが、明るさを抑えすぎると寒々しさを覚えてしまいます。

このような、光の色と明るさが人の心理に与える影響のことを「クルーゾフ効果」と言います。

これらを念頭に置いて、暮らしのシーンに合わせた照明計画を立ててみてはいかがでしょうか。

以上、【北洲リノベーション北上】編集担当スタッフでした^^

リノベーションとインテリアの関係性

間取り変更などリノベーション工事を行うと内装も一新されますが、それだけではまだ完成とは言えません。その後、照明器具やテーブル、カップボードなどなど、「インテリア※」が置かれて初めて生活ができるようになります。そのため、リノベーション工事を行う際には、部屋とインテリアの調和を考え、空間のイメージにあわせたインテリア選びが重要になります。

工事が終わってすぐはとても満足していたのですが、実際にインテリアを置いて生活をしてみると「なんか違う、、、」となってしまってはせっかくのリノベーションが台無しです。そのようなことを避けるために、失敗しないインテリアの選び方をご紹介いたします。

「新しい家具を購入する」という点では、模様替えや1部屋リフォームをお考えの方にも参考にして頂けるかもしれませんね。

※)ここでの「インテリア」とは、家具や照明のことを指しています。以下同様です。


インテリアの選び方

インテリアを選ぶ際、素敵な空間を作り上げるために大切なポイントは「統一感」と「アクセント」です。この2つを意識してインテリアを計画することで、リノベーションした空間をより満足のできる空間にすることができます。

『統一感』

よく言われるポイントですが意外と難しいのが「統一感」です。

「色を統一すればいいんでしょ」と思われがちですが、それだけではありません。もちろんインテリアの色を揃えることで、部屋全体がまとまりのある空間になります。しかし、それだけではなく、インテリアの高さ・大きさ・材質などを統一させてあげることも大事です。例えば、1m以上のインテリアを置かない、木目調で統一し木目の大きさも似ている家具を選ぶ、など細かいポイントですが意識して統一感を持たせることでよりまとまりのある空間となります。それらすべてを統一させることは難しいかもしれませんが、そこを意識するかしないかで部屋の素敵さや空間のまとまりは段違いです。

『アクセント』

統一感を演出することが出来た後は「アクセント」です。

部屋のアクセントとなるインテリアを一つ取り入れることで、雰囲気のまとまりが良くなり、よりおしゃれな部屋になります。これもまた色だけの話ではありません。背の低いインテリアの中に大きく伸びた観葉植物を置いたり、角ばったインテリアの中に角のない丸いソファを置いたり、そういったアクセントを施すことで「統一感」が際立つとともに空間に深みが生まれます。


インテリア“から”選ぶ

リノベーションをご希望のお客様の中には「お気に入りの家具を引き続き使用したい」という場合もあります。(むしろその場合が多いです。)その場合は、使用したい家具を想定してリノベーションプランを立てると、調和の取れた部屋づくりができます。部屋のメインに据えるソファやテーブルなどに合わせて床材や壁紙を選べば、インテリアと空間がマッチし、リノベーション後も違和感のない空間になるでしょう。

また、使用するインテリアを事前に想定しておくと、設計時のゾーニングや動線計画、ライティング計画もスムーズに行えるため、完成後の居心地の良さや適切なスペースが確保でき住む方の暮らし心地が向上します。失敗しないリノベーションプランやインテリアコーディネートを行うためにも、ぜひお気軽にインテリアイメージのお話を相談してみることをおすすめします♪

ご興味がありましたらお近くの北洲リノベーションのショールームに是非お越しください。

以上、【北洲リノベーション北上】編集担当スタッフでした^^

■住みながらの工事は可能ですか?

間取り変更の伴わない水廻り設備の交換工事や、内装のリフレッシュ等は住みながらでも工事が可能です。生活しながらの場合、一度に設備が使えなくなってしまうと不便ですから、順番に解体~施工組立をして使うことができる状態に復旧します。しかし間取り変更を伴うリノベーション工事の場合は、基本的に「仮住まい」をお願いしています。工事が出来るように荷物を出して頂き、工事期間中は親族の家やアパートなどに一時的に移って頂くことをお願いしています。


仮住まいが出来ない場合はどうですか?

広い建物で、間取り変更も伴うけれど荷物を寄せることができて、寝泊まりするスペースも確保できるのであれば可能です。もしもそのようなスペースがない場合は、残念ながら住みながらの工事は出来ません。それで工事を諦めてしまうのは元も子もないので、資金計画の段階で仮住まい分の費用まで必要経費として組み込む必要があります。


トータル的におすすめはどちらですか?

「住みながら」or「仮住まい」、間違いなくおすすめは「仮住まい」です。住みながらの場合、解体も一度に出来ず、荷物や家具も移動しながらになりますから工期が長くなります。ただ、一番のストレスは「音とホコリ」です。特にホコリは養生をしても少なからず生活圏に入り込んでしまいます。住みながらの工事は、そういったことを良く理解して頂き、生活空間のお掃除はお客様にも行なって頂く等の協力体制がとれないとスムーズに工事が出来ないこともあります。

いずれにしても、より良いリノベーションをするためには、沢山の対話と話し合いが必要です。分からない事や不安な事があっていいんです。一緒に解決していきましょう♪

以上、【北洲リノベーション北上】編集担当スタッフでした^^

どのような物件を探したらいいのだろう

中古住宅を購入して自分好みの家にリフォーム・リノベーションする人達が最近は増加傾向にあります。

皆さん物件をお探しになる時は何に注目しているでしょうか。

判断基準は、場所・広さ・価格・築年数など色々あるかと思います。しかし当然ながら築年数が浅かったり立地条件が良い場所はどうしても値段が高くなってしまうので結局は価格重視で見てしまう事が多いようです。


見落としがちな大事なポイント

実は一定の条件を満たすと、住宅ローン控除(減税)は新築住宅の購入だけではなく、中古住宅の購入やリフォーム・リノベーションでも利用が可能です。

・住宅ローンの返済期間が10年以上である

・自らが所有し居住するための住宅である(取得してから6カ月以内に入居して控除を受ける年の12月31日まで居住している事が必要)

・床面積が50㎡以上である 

・自宅で事業を営む場合、床面積の1/2以上を居住のために使用する

・その年の合計所得金額が2,000万円以下であること 

ここからが大事なポイント!

中古住宅購入の場合には、先程の条件に加えて以下の条件のうちいずれかを満たすことを求められます。

・1982年1月1日以降に建築された住宅

・築年数は41年以上前だが、現行の耐震基準に適合している(新耐震基準適合住宅)


バランスが大事

平成12年(西暦2000年)6月以降の建物であれば新耐震基準の現行規定ですので、耐震改修を行う分の経費は省けます。築年数23年未満ですね。築年数が古いと建物は安いけどリノベーションで耐震基準を現行のものに合わせることが必須なので費用がかかります。断熱も同様です。古い建物には断熱材も使われていないことが多いです。

住宅リフォームガイドブック(令和4年度版)より画像引用

購入価格と物件内容の見極めは難しいものですね。住宅の購入は、人生で一番高い買い物と言われますから悩んで当然ですよね。そんな時はリノベ向きの住宅かどうかリノベーション専門会社に一度相談してみることをおすすめします。

お悩みを解決するために、ぜひお近くの北洲へお越しください。お待ちしてます。

以上、【北洲リノベーション北上】編集担当スタッフでした^^

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